獄門撫子此処ニ在リ 5 我がいとしき怪物よ

書誌情報

題名:獄門撫子ごくもんなでしこ此処ここリ 5 
著者:伏見七尾ふしみななお イラスト:おしおしお
発行日:2026年6月
発売日:2026年6月17日
出版社:小学館
レーベル:ガガガ文庫
ISBN:9784094532814
判型:文庫判

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ライトノベルロマンシスホラー幻想バトルアクション巨大感情高校生作家人外バディ対立コメディシリアスダーク熱血

たとえその母が、にせものだとしても――。
いつものことである、はずだった。
アマナとともに「どうも呪われているらしい」という廃屋を訪れた撫子は、
子を求めるという怪異・姑獲鳥を斃す。
だが不思議なことにその骸は行方知れずで、自宅に帰った撫子が出逢ったのは。

「――おかえりなさぁ~い!」
「……えっ?」

見知らぬ「お母さん」だった。
生まれながらに親を焼かれた獄門撫子には居るはずもない母が、
いかにもお母さんといった風情でそこにいる。

撫子が斃した姑獲鳥の残滓であるらしい彼女は、
しかし全身全霊で撫子を愛そうとし、母を知らぬ撫子は戸惑うばかり。
やがて消えるはずなのに撫子に愛を与える「ウバメ」の在りようを、
アマナは『残酷な仕打ち』だと糾弾するが、
彼女もまた、ままならぬ想いにとらわれていた。

悩める彼女たちを嘲笑うように、人の域を外れた聖者達の野望が動き出す。
聖地・天橋立を舞台に、この世の秩序さえ作りかえることができるという大霊祭。
心を捨て去ろうとする者たちと対峙する中、互いへの想いゆえにすれ違う撫子とアマナ。
やがて冷たい海に墜とされる撫子に、いとしき怪物が差し出すものはーー。
うつくしくもおそろしい少女鬼譚、愛する人への想いが結ぶ、第五巻。

引用:小学館

メモ

百合度 ☆☆ 深度 ☆☆☆

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