獄門撫子此処ニ在リ 3 修羅の巷で宴する

書誌情報

題名:獄門撫子ごくもんなでしこ此処ここリ 3 
著者:伏見七尾ふしみななお イラスト:おしおしお
発行日:2024年9月23日
発売日:2024年9月18日
出版社:小学館
レーベル:ガガガ文庫
ISBN:9784094532104
版型:文庫版

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ライトノベルロマンシスホラー幻想バトルアクション巨大感情高校生作家人外バディ主従複数カップルコメディシリアスダークしんどい熱血

獄門家の娘とあれば、屍山血河を行く定め。

獄門家に生まれることは、血と炎の渦中に呑まれることと同義。まして花の名を冠する女とあれば、屍山血河を行くが必定――。春待つ京都。いつものように怪異を追う撫子とアマナだったが、そこには奇妙な共通点があった。鬼、鬼、鬼。様々な鬼が、それぞれは無関係であるはずの事件に顔を出す。その裏で糸を引いていたのは……「会いたかったですよぉ、従妹ちゃん」もう一人の獄門の娘ーー芍奈。そしてその母である牡丹だった。苛烈にして繊細。横暴なのに相棒想い。自らと似ているようで違う芍奈への態度を、撫子は決め切れない。それでも。世代を越えて連綿とつながる獄門家の因縁は、二人を否応なしに対決へと導いていく。「おまえさえいなけりゃ、こんなことにはならなかったッ!」「……ここで、終わらせましょう」同じように獄門家に生まれ、異なる花の名を冠した二人。屍山血河へ引き込まれてしまった撫子と芍奈の、戦いの決着は。化物とヒトとのあわいに揺らぐ、うつくしくもおそろしい少女鬼譚、鏡写しの第三巻。

引用:小学館

配布元 入手条件 タイトル仕様
メロンブックス  先着順 君の春色フレグランス ブックカバー 1段組 本文3頁相当
特典SS一覧
メモ

百合度 ☆☆ 深度 ☆☆☆

シリーズ一覧

 

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