嘘つき姫

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一般文芸短編集

戦争の中で嘘が姉妹を繋ぐ「嘘つき姫」、電気椅子ショーに挑む魔女と技師「ニューヨークの魔女」ほか、書き下ろし2篇を含む全9篇。小説が待ち焦がれた才能、正真正銘「待望」の初作品集。

引用：河出書房新社

メモ

収録作品

• ニューヨークの魔女（「スピン／spin」第4号　河出書房新社　2023年6月）
• ファーサイド（Pixiv 2021年6月　＜日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト　日本SF作家クラブ賞＞）
• リトル・アーカイブス（『SFアンソロジー新月／朧木果樹園の軌跡』Kaguya Books　2022年8月）
• リモート（VG+　2020年7月　＜第1回かぐやSFコンテスト　審査員特別賞＞）
• 私のつまと、私のはは（書下ろし）
• あーちゃんはかあいそうでかあいい（『零合総合文芸誌』零合舎　2023年2月）
• 電信柱より（Pixiv 2021年1月／『SFマガジン』2021年8月号・早川書房／『ベストSF2022』竹書房文庫　2022年8月　＜第3回百合文芸コンテスト　SFマガジン賞＞）
• 嘘つき姫（Pixiv 2022年3月／『コミック百合姫』2023年1月号・一迅社／『百合小説コレクション　wiz』河出文庫　2023年2月　＜第4回百合文芸小説コンテスト　大賞＞）
• 日出子の爪（書下ろし）

百合文芸小説コンテスト受賞作、百合専門誌に掲載された作品などを含む第一短編集。女性たちの不可思議な関係が描かれた「ニューヨークの魔女」「あーちゃんはかあいそうでかあいい」「電信柱より」「嘘つき姫」書下ろしの「日出子の爪」。ARの赤ん坊の存在が、同性カップルの関係に暗い影を落としていく、同性婚や出産の問題にも触れた書下ろし「私のつまと、私のはは」を収録。

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