女ふたり、となり暮らし。

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ライト文芸シスターフッド日常学生高校生社会人隣人ほのぼの料理

訳ありJK×やさぐれOLの美味しくて忙しい毎日を召し上がれ。
なんとなく味気ない一人暮らしを続けてきたＯＬの諏訪部京子。ある夜、腹ペコでやさぐれながら帰宅すると、隣に住む女子高生の笠音百合に呼び止められる。「あの角煮が余っているんですけど」そこから、二人のちょっと不思議な交流が始まった。さっぱりしていてクールな京子。優等生っぽく見えるけれど、実は激情家な百合。性別以外色々と違う二人は、勢いでポテトを揚げたり、やってられない日にクリームソーダを作ったり。付かず離れず、背中合わせの日常をどうぞ召し上がれ。

引用：アルファポリス

メモ

　　百合度　☆☆　深度　☆

　会社と自宅を往復するだけの生活を漫然と続けている諏訪部京子は、ある日、となりに住む高校生の百合から、作りすぎた豚の角煮をおすそわけしてもらう。そのとき、百合がクラスメイトには相談できない父子家庭の悩みを抱えていることを知った京子は、以来、百合のことを気にかけ、たびたび一緒に食卓を囲むようになる。京子にとってもひとりきりの単調だった毎日が変わっていくのは楽しくて――。ともに家族とはワケありなふたりが寄りそうシスターフッド小説