書誌情報
著者:吉屋信子
装画:松本かつぢ
装幀:黒洲零
発行日:2024年12月10日
発売日:2024年12月12日
出版社:文遊社
レーベル:吉屋信子少女小説集4
ISBN:9784892571343
版型:B6ソフトカバー
初出:『少女の友』1934年1~12月号
露路(ろじ)は、親しい二人の少女の場所だったーー
約束と裏切り、こじれてゆく気持ち
下町を舞台に、葛藤する少女の心を描く名作
引用:文遊社
メモ
隣家に生まれ育ち、いつもいっしょのなかよしだった照と敏。そのふたりに照の家の離れを借りることになった母子家庭の美しい娘・久美子も加わり、3人で交流を深めていく。しかし、照だけが違う女学校にいくことになってしまい。ひとりだけのけものにされた気がし、さらに久美子に感化されていく敏のことが面白くない照は、ついにふたりと仲違いしてしまうが――。下町の人情と、友情が母子を救っていく明朗少女小説。『少女の友』1934年1~12月号掲載作品の再刊。
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