彼女は幼き零の魔女

書誌情報

著者:虎戸とらっとリア
カバーイラスト:鍋島テツヒロ
装丁:丸山えりさ(coil)
発行日:2025年9月30日
発売日:2025年9月13日
出版社:SBクリエイティブ
レーベル:GAノベル
ISBN:9784815629618
版型:B6ソフトカバー

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ライト文芸ファンタシーバトルアクション魔法学校寄宿舎魔女転生者獣人ケモミミチーム幼馴染ライバル敵対コメディシリアス

大胆不敵で傍若無人な最強幼女、ここに君臨!

世界最強と謳われた魔女、シエルアル・アーゼンハイム。
未知への飢えが導いた転生先は、魔術至上主義の新世界——
だが神の悪意により、与えられた肉体は魔術適性ゼロ、底辺貴族の娘。
それでも天才的な魔術理論と圧倒的身体能力で、常識を打ち砕いていく。
さらに魔術学院の異端や落ちこぼれたちを従え、組織〈神砕く牙〉を結成。
——それが神への反逆の狼煙となった。

引用:GA文庫

配布元入手条件タイトル仕様
メロンブックス先着順パジャマパーティー4Pリーフレット 1段組 本文3頁
メモ

  百合度 ☆ 深度 ☆

 

 魔術を極めようとして世界で最強の存在に挑み、勝利しつつも命を落としたシエルアル。彼女の魂を惜しんだ女神によって転生を果たすが、よりによって魔術属性ゼロの貴族の一人娘としてだった。いつかこの境遇に陥れた女神をぶちのめすことを目標に、シエルはふたたび魔術を極めようとする。
 なによりシエルの魔術バカっぷりが痛快なファンタシーですが、興味を魔術に全振りしていて、人を人と思わないような傲慢な性格のシエルも、転生して幼馴染となったミシュカにはそれなりに情を感じているようなのと、なにか事情を抱えているようでシエルを敵視しているカデュカとの関係がどうなっていくのか、女神とシエルの殺伐関係あたりが百合的に興味をそそられます。

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