青蛙祭実行委員会よりお知らせです。

Amazon 児童書／YA

文化祭が迫る放課後の学校――。
一人準備を進めていた女の子はふとしたきっかけで異世界の学校へ迷い込みます。
元の世界に戻るには、この学校の生徒たちの悩みを解決して学園祭を成功させること！
だけど彼女に悩み相談に訪れる生徒は、みんなひとクセある個性的な子ばかりで……。
クジラが空を飛び、小さなカエルの校長先生が納める学校で行われる学園祭を無事に成功させ、
元の世界へ帰ることは出来るのでしょうか。

引用：KADOKAWA

メモ

　　百合度　☆☆　深度　☆☆

　突然、迷い込んだ異世界の学校で文化祭実行委員長を任された委員長さん。校長先生を名乗る小さな女の子に振り回されつつ、文化祭を成功させようと奮闘し、少女たちのお悩みを解決していくイインチョウさんが、ぼっちだった女の子がいろんな女の子たちと交流を深めていくきっかけをつくったり、独りで背負い込みすぎる生徒会長のカイチョウさんと友情を育んだり、文化祭を通じて、つながりを広めていく女の子たちが描かれます。なかでも幼馴染、ギャップ、立場逆転と揃ったチアブさんとシンブンブさんのちょっぴりせつなく甘いエピソードににっこり。