
書誌情報
著者:辻堂ゆめ
装画:
装丁:
発行日:2026年11月
発売日:2026年11月12日
出版社:幻冬舎
ISBN:9784344436077
判型:文庫判
初出:「小説幻冬」vol.83~89
飛び込み自殺を図り、死亡したひとりの女性。
なぜか、母親を名乗る女性が二人現れて。
二人の母親が、娘の死の真相に迫る衝撃のミステリー!
うだるような真夏日、ひとりの女性が駅のホームに飛び込んだ。そこに、なぜか母親を名乗る二人の女性が現れる。
性格も家庭環境も全く異なる二人の共通点はただひとつ。娘のことを何も知らない。
死んだのは自分の娘なのか。なぜ、死んだのか。違うなら自分の娘はどこにいるのか。二人の母親は、娘たちの軌跡を辿り始める。
引用:幻冬舎
メモ
うだるような夏の日、飛び込みを図った一人の娘。しかし、その母親として名乗り出たのは、互いに見知らぬ女性ふたり。最初は自分こそが母親であるといがみあっていたふたりが、ともに娘の死んだ理由を探るうちに、子を亡くした母親同士として連帯が生まれていく……百合作品としてみるなら、そういうシスターフッド的な話に読めなくもないかなという感じだったのですが、真相とともに、にわかに特異な関係が立ちあらわれたのには驚かされました。

