発売予定表を更新しました(2/9)


 百合文芸カレンダーを更新し、3月の発行予定を追加しました。
 ライトノベルの注目作を挙げると、デビューから1年で、2シリーズ4冊のガールズラブ作品を書きあげた注目の百合作家、犬甘あんずの三角関係百合『好きな子のいもうと』の第二弾、百合ジャンルを盛り上げるべく発足したプロジェクトとして注目を集める富士見ファンタジア文庫のGirsLineからは、期待の新シリーズ、桃田ロウ『アフタヌーンティーは如何ですか? 私と先輩の、不純で一途なふたり暮らし』が刊行予定。そして、2019年の第1巻刊行から6年『処刑少女の生きる道ヴァージンロード』が2冊同時刊行でついに完結です。
 一般文芸レーベルでは、前巻では濃厚な姉妹百合要素のあった饗庭淵あえばふち『対怪異アンドロイド開発研究室』の続編が登場。柴田勝家『秘曲金色姫』は、あらすじだけではどういう展開になるのか想像がつきませんが、「能楽×サスペンス×百合クロニクル」とのこと。短編「走馬灯のセトリは考えておいて」や『メイド喫茶探偵黒苺フガシの事件簿』では女性同士の恋愛や複雑な感情を書かれている著者なので注目です。
 また、2月の発行予定に東崎あがりざき惟子ゆいこ『美澄真白の正なる殺人』、城井映『 凍てる輝きとペペロンチーノ』を追加しました。前者は「慟哭の学園百合×猟奇ホラーサスペンス」、後者は「百合×青春ミステリ―」とのことです。

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※現時点(2/9)で得た情報を基にしておりますので、作品情報の変更、新たな作品情報などがありましたら、随時、反映していきます。

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